Luaライブラリ 要注意点 ~OSライブラリ~

os.time ([table])

引数なしで呼ぶと、現在の時刻を返します。 引数を指定すると、そのテーブルで指定した日付と時刻を表現する時刻を返します。 このテーブルには以下のフィールドが必須です。

year
month
day

さらに以下のフィールドも指定できます。

hour(デフォルトは 12)
min(デフォルトは 0)
sec(デフォルトは 0)
isdst(デフォルトは nil)

これらのフィールドの説明は os.date 関数を参照してください。

戻り値はシステム依存の意味を持つ数値です。
POSIX、Windows、その他いくつかのシステムでは、この数値は、ある特定の開始時刻 (「エポック」) からの経過秒数です。
それ以外のシステムでは、その意味は決まっていません。
time の戻り値は date および difftime への引数としてのみ使うことができます。

print(os.time())                                    --> 1343117264
print(os.time{year=1970, month=1, day=1, hour=0})   --> 10800
print(os.time{year=1970, month=1, day=1})           --> 54000

os.date ([format [, time]])

与えられた文字列 format に従って書式化した日付と時刻を含む文字列、またはテーブルを返す。
time 引数が存在すれば、それが書式化される時刻となる(この値の説明は os.time 関数を参照)。
そうでなければ、date は現在時刻を書式化する。
format が `!´ で始まっていたら、日付は世界時 (Universal Time) で書式化される。
このオプション文字の後、 format が *t であれば、 date は以下のフィールドを持つテーブルを返す。

例:

{year=1998, month=9, day=16, yday=259, wday=4, hour=23, min=48, sec=10, isdst= false}
year4桁の数値
month1-12
day1-31
hour0-23
min0-59
sec0-61
wday曜日、日曜日が1
yday1月1日から数えた日数
isdst夏時間を示すフラグ、ブーリアン

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