*Luaライブラリ 要注意点 ~OSライブラリ~ [#f8545427]

**os.time ([table]) [#g5a5674f]
-エポックからの経過秒を得る

>引数なしで呼ぶと、''現在の時刻を返します。''
''引数を指定すると、そのテーブルで指定した日付と時刻を表現する時刻を返します。''
このテーブルには以下のフィールドが必須です。
|year|
|month|
|day|
さらに以下のフィールドも指定できます。 
|hour|(デフォルトは 12)|
|min|(デフォルトは 0)|
|sec|(デフォルトは 0)|
|isdst|(デフォルトは nil)|
これらのフィールドの説明は os.date 関数を参照してください。~
~
戻り値はシステム依存の意味を持つ数値です。~
POSIX、Windows、その他いくつかのシステムでは、この数値は、ある特定の開始時刻 (「エポック」) からの経過秒数です。~
それ以外のシステムでは、その意味は決まっていません。~
time の戻り値は date および difftime への引数としてのみ使うことができます。~
~
#sh(lua;){{
print(os.time())                                    --> 1343117264
print(os.time{year=1970, month=1, day=1, hour=0})   --> 10800
print(os.time{year=1970, month=1, day=1})           --> 54000
}}

** os.date ([format [, time]]) [#f436fc5f]
- time関数の結果を人の目で見たわかりやすい形に直す。

>与えられた文字列 format に従って書式化した日付と時刻を含む文字列、またはテーブルを返す。~
time 引数が存在すれば、それが書式化される時刻となる(この値の説明は os.time 関数を参照)。~
そうでなければ、date は現在時刻を書式化する。~
format が `!´ で始まっていたら、日付は世界時 (Universal Time) で書式化される。~
このオプション文字の後、 format が *t であれば、 date は以下のフィールドを持つテーブルを返す。~
~
例:
#sh(lua;){{
{year=1998, month=9, day=16, yday=259, wday=4, hour=23, min=48, sec=10, isdst= false}
}}
|year|4桁の数値|
|month|1-12|
|day|1-31|
|hour|0-23|
|min|0-59|
|sec|0-61|
|wday|曜日、日曜日が1|
|yday|1月1日から数えた日数|
|isdst|夏時間を示すフラグ、ブーリアン|


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