.luaファイルをexeにする†
srlua (Lua5.0~Lua5.3用。バージョン依存性があまりありません。)†
- Lua言語の使用目的という意味では、exe化することはluaの想定用途から逸脱していると思われますが、、
とはいっても、状況によっては luaを .exeとして配布したい、ということもあるかもしれません。
そのような時、srluaが活躍します。
- srluaとglue
srlua.exe | 自分自身(srlua.exe)の最後に(一種リソース的に)くっついているテキストデータをluaファイルとみなして実行する特殊なluaインタプリタ。 |
glue.exe | srlua.exe と 1つのluaファイル(もしくは.outなどの1つのlua中間コードファイル)をsrlua.exeの最後にくっつける。 |
- srlua.exe
srluaは、ソースで提供されています。
ただし、「lua.c」に替わる「srlua.c」だけが提供されていますので、残りはご自身で利用しているluaインタプリタのソースからコンパイルする必要があります。
ちょうど、lua.exe を作成するのと同じ要領で、lua.c ではなく、srlua.c を main関数部として
コンパイルすることとなります。
- glue.exe
もうひとつは「glue.exe」というコマンドを作成するためのものです。
これは、srlua.exe と 1つの.luaファイルを連結して、1つのexeファイルにするためのコマンドです。
ulua Lua 5.3系†
Luaをexe化するsrluaの機能を、luaインタプリタと合体させたものです。
exeファイル1つで、いろいろ出来るので、携帯性や可搬性に優れていると言えます。
詳細は、秀丸マクロ.net→uLua へ。
jlua Lua 5.1系†
Luaをexe化するsrluaの機能を、luaインタプリタと合体させたものです。
exeファイル1つで、いろいろ出来るので、携帯性や可搬性に優れていると言えます。
uLuaよりもLuaのバージョンとしては古くなりますが、
cp932に対応したものですので、コンソールコマンドのexe化という意味では高い利便性があります。
詳細は、秀丸マクロ.net→jLua へ。