#author("2021-02-19T02:28:02+09:00","","")
#author("2021-02-19T02:29:38+09:00","","")
*.luaファイルをexeにする [#uf4b1cf4]

**srlua (Lua5.0~Lua5.3用。バージョン依存性があまりありません。) [#i77be505]
-Lua言語の使用目的という意味では、exe化することはluaの想定用途から逸脱していると思われますが、、
とはいっても、状況によっては luaを .exeとして配布したい、ということもあるかもしれません。
~
そのような時、[[srlua>http://luaforge.net/projects/srlua/]]が活躍します。~
~
-srluaとglue~
~
|srlua.exe|自分自身(srlua.exe)の最後に(一種リソース的に)くっついているテキストデータをluaファイルとみなして実行する特殊なluaインタプリタ。|
|glue.exe|srlua.exe と 1つのluaファイル(もしくは.outなどの1つのlua中間コードファイル)をsrlua.exeの最後にくっつける。|
~
~
-srlua.exe~
srluaは、ソースで提供されています。~
ただし、「lua.c」に替わる「srlua.c」だけが提供されていますので、残りはご自身で利用しているluaインタプリタのソースからコンパイルする必要があります。~
~
ちょうど、lua.exe を作成するのと同じ要領で、lua.c ではなく、srlua.c を main関数部として
コンパイルすることとなります。~
~
-glue.exe
もうひとつは「glue.exe」というコマンドを作成するためのものです。~
これは、srlua.exe と 1つの.luaファイルを連結して、1つのexeファイルにするためのコマンドです。~

**ulua Lua 5.3系 [#q18b80a2]
>Luaをexe化するsrluaの機能を、luaインタプリタと合体させたものです。~
exeファイル1つで、いろいろ出来るので、携帯性や可搬性に優れていると言えます。~
~
詳細は、[[秀丸マクロ.net→uLua>http://秀丸マクロ.net/?page=nobu_mod_the_ulua]] へ。
詳細は、[[秀丸マクロ.net→uLua>https://xn--pckzexbx21r8q9b.net/?page=nobu_mod_the_ulua]] へ。

**jlua Lua 5.1系 [#neb4b58d]
>Luaをexe化するsrluaの機能を、luaインタプリタと合体させたものです。~
exeファイル1つで、いろいろ出来るので、携帯性や可搬性に優れていると言えます。~
uLuaよりもLuaのバージョンとしては古くなりますが、~
cp932に対応したものですので、コンソールコマンドのexe化という意味では高い利便性があります。
~
詳細は、[[秀丸マクロ.net→jLua>http://秀丸マクロ.net/?page=nobu_mod_the_snmod_methodref_lua_jlua]] へ。
詳細は、[[秀丸マクロ.net→jLua>https://xn--pckzexbx21r8q9b.net/?page=nobu_mod_the_snmod_methodref_lua_jlua]] へ。

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