#author("2019-04-14T00:58:52+09:00","","")
*LuaとC#バインダ [#a8cebd95]

**[[NLua>https://github.com/NLua/NLua]] [#beace5ac]

-C#からのバインダとしては、事実上これ一択といえるほど人気が集中しているようです。~
~

-リンク先にx64やx32など、ターゲットごとにバイナリパッケージをダウンロードできるようになっています。~
パッケージにはNLua.exeが同封されていませんので、ダウンロードしたターゲットに合わせて~
ソースからコンパイルすることとなるでしょう。~
~

-Lua側から、.NETのクラス、クラスインスタンスを扱えるため、~
自然なバインドが実現されており、非常に強力と言えます。~
~

-.NET環境との相性を考えると、Luaファイルは、utf8の文字コードで扱うこととなるでしょう。
~

-一体どんな感じなのかの確認用 (Windows x64 CPU、.NET FrameWork 4.5以上 用のバイナリ)~
#ref(http://lua.tips/download/soft/NLua_Win64_130.00.zip)|
#ref(http://xn--pckzexbx21r8q9b.net/lua_tips/download/soft/NLua_Win64_130.00.zip)|
~


**[[NeoLua>https://neolua.codeplex.com/releases]] [#beace5ac]
-オリジナルのLuaである必要はなく、Luaと''ほぼ同じ構文、同じ関数であれば良い''、~
ということであれば、NLuaよりも、NeoLuaの方が取りまわしに優れています。~

-NLuaと異なり、必要なファイル数が1つだけで、わかりやすいdll構成というだけでなく、~
C#で全て記述されているため、移植性が高いとも言えます。

-NeoLuaのソース自体を全て本体アプリケーション内部に組み入れるのも簡単です。~
~


**[[LuaInterface>http://code.google.com/p/luainterface/]] [#k144442d]
-かつて、C#からのバインダとして、ほぼ独占状態だったと言えるライブラリ。~
先述のNLuaはこのLuaInterfaceがフォークしたプロジェクトである。~
~
NLuaよりも必要なファイル数が少なく、わかりやすいdll構成であることから、~
こちらを好んで利用する人もいることだろう。

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