LuaとC#バインダ

NLua

  • C#からのバインダとしては、事実上これ一択といえるほど人気が集中しているようです。

  • リンク先にx64やx32など、ターゲットごとにバイナリパッケージをダウンロードできるようになっています。
    パッケージにはNLua.exeが同封されていませんので、ダウンロードしたターゲットに合わせて
    ソースからコンパイルすることとなるでしょう。

  • Lua側から、.NETのクラス、クラスインスタンスを扱えるため、
    自然なバインドが実現されており、非常に強力と言えます。

  • .NET環境との相性を考えると、Luaファイルは、utf8の文字コードで扱うこととなるでしょう。
  • 一体どんな感じなのかの確認用 (Windows x64 CPU、.NET FrameWork 4.5以上 用のバイナリ)

NeoLua

  • オリジナルのLuaである必要はなく、Luaとほぼ同じ構文、同じ関数であれば良い
    ということであれば、NLuaよりも、NeoLuaの方が取りまわしに優れています。
  • NLuaと異なり、必要なファイル数が1つだけで、わかりやすいdll構成というだけでなく、
    C#で全て記述されているため、移植性が高いとも言えます。
  • NeoLuaのソース自体を全て本体アプリケーション内部に組み入れるのも簡単です。

LuaInterface

  • かつて、C#からのバインダとして、ほぼ独占状態だったと言えるライブラリ。
    先述のNLuaはこのLuaInterfaceがフォークしたプロジェクトである。

    NLuaよりも必要なファイル数が少なく、わかりやすいdll構成であることから、
    こちらを好んで利用する人もいることだろう。

トップ   差分 履歴 リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-04-14 (日) 00:00:00