「hmRb・IronRuby」と「開発環境」

  • 概要

    開発環境について、候補・パッチ・設定等の情報を提供しています。

  • IronRubyのREPLとなるir.exeの設定

    IronRubyのREPLはそのままだと日本語が文字化けします。
    ruby同様に、起動コマンドの引数として、「-Ks」を付けてください。

  • irbを利用して、一行ずつ評価する

    以下のように、通常のrubyのirbが用意されているので、ir irbという形で利用することが出来ます。
    以下のようにすると、test.rbを一行ずつ評価して実行されます。

  •     ir irb --prompt simple test.rb
        
  • Visual Studio 2010 Professional

    IronRubyの開発環境としてはVisual Studio 2010のProfessional版にIronRubyツールを入れるのがベストです。

    又、Visual Studioの日本語OS環境では、入力補完こそ効きませんが、ブレイク・ステップ実行・値監視などが利用できるため、
    非常にポイントが高いと言えます。

    但し、現在のIronRubyの最新版はエラーを抱えており、そのままでは正しく動作しません。
    Visual Studio環境も含めコンソールコマンドとしても正しく動作させるためには、以下のものを上書きする必要があります。

    Visual Studio 2010 Pro が手元に無い場合には、「Sharp Develop 4.4」がお薦めです。
    (Sharp Develop 5以降ではなく、Sharp Develop 4.4という決め打ちのバージョンがお勧めです)

    • ダウンロード

      DOWNLOAD ⇒ ir_patch.zipファイル。
      └更新日 2016/12/13
    • Visual Studio 2010でのIronRubyをデバッグで正しく使えるようになるまで

      • IronRuby 1.1.3 Installer (includes Tools for Visual Studio 2010)

        まずは、レジストリ情報などもあわせて構築するため、IronRuby 1.1.3 Installer (includes Tools for Visual Studio 2010)を使ってインストール
        通常の利便性を考慮すると、空白が存在しないフォルダにインストールした方が良いと思われます。

      • 上記パッチ版で上書きする

        上記ファイルのirw64.exe、irw.exe、ir64.exe、ir.exe で上書きする。

        hmRbと同じ正しく動くバージョンへと参照を切り替えるため、上書きしてください。

      • ダメなのは消して、hmRb付属のIronRuby.Libraries1つでカバーする
        • 削除するもの

          binフォルダとSilverlight\binフォルダ内にある

          • Microsoft.Dynamic.dll
          • Microsoft.Scripting.dll
          • Microsoft.Scripting.Manifest.dll
          • IronRuby.dll
          • IronRuby.Libraries.dll
          • IronRuby.Libraries.Yaml.dll
            は削除。
        • 追加するもの

          代わりに、 binフォルダとSilverlight\binに

          • hmRb付属のIronRuby.Libraries.dll

          をコピーしてください。

          以上で 、他のDLR等のバージョンと干渉しない動作するIronRuby環境が出来上がります。

      • 上記4つのexeを自分で作りたい場合

        特に詳細は記述しませんが、概要だけ。

        • IronLanguageシリーズとなる「main-ipy-2.7-maint」をダウンロードします。
        • Microsoft.Dynamic、Microsoft.Scripting、Microsoft.Scripting.Manifest、Microsoft.Scripting.Core、Ruby、IronRuby.Libraries、IronRuby.Libraries.Yamlは全てソリューションからプロジェクトごと削除
        • Ruby.Console、Ruby.ConsoleAny、Ruby.WinConsole、Ruby.WinConsoleAnyの4つについて
          hmRb付属のIronRuby.Librariesを参照するようにします。
        • 先述の4つについて、全て「厳密署名」を付けないようにします。
        • 上の4つについて1つずつビルド
    • プロジェクト作成シーンなど

      .NETのバージョンは 4.0を選択のこと

    • 入力補完のシーンなど

      IronPythonが素晴らしく入力補完が効くのに対して、IronRubyは何一つ入力補完が効きません!

    • デバッガーシーンなど

      デバッグやステップ実行は可能です。

  • SharpDevelop 4.4でIronRubyを利用する

    こちらもVisual Studio 同様に入力補完は効きませんが、デバッガは利用可能です。