秀丸エディタ本体は通常版(=32bit整数版)、もしくは64bit版(=64bit整数版)を利用されている方がほとんどだと思いますが、
浮動小数点版といったものもあります。
浮動小数点版は、マクロとして浮動小数(=double)を取り扱うことが出来ます。
プロジェクトのプロパティで以下のように「C++」⇒「コマンドライン」に以下のように
/D "FLOATMACRO_COMPILE"
を増やすか、もしくは「C++」⇒「プリプロセッサ」のところに
;FLOATMACRO_COMPILE
を増やすかすれば良いでしょう。
浮動小数専用にすることで、「THmNumber」型は、「double」となります。
THmNumber は通常は intptr_tですが、
FLOATMACRO_COMPILE を用いた 浮動小数点専用コンパイルの際は double に切り替わります。
秀丸マクロ型には「setfloatmode 1;」が必要となります。
これにより、該当のdllは浮動小数点モードとなります。