最終更新日 2024-09-25

外部アプリケーションから秀丸のアウトプット枠への出力

概要

外部のアプリケーション(=秀丸から起動していないアプリケーション)」から、
「今開いている秀丸」の「アウトプット枠」へと直接出力するためのプラグインです。

もしも、アウトプット枠を閉じている場合でも、「外部アプリケーションからのメッセージ転送を検知すると」
自動的にアウトプット枠を表示します。

いずれも問題なく処理されます。

ダウンロード

Windowsのbit数ではなく、秀丸のビット数 Windows OSが64bit版か32bit版かは関係ありません。秀丸エディタが32bit版か64bit版かでダウンロード対象を選択してください。
通常ですと、32bit版です。

64bit版の人はHmSharedOutputPane_x64.zipを利用してください。
(この場合は、呼び出し元プログラムも64bitである必要があります)

動作環境

インストール

HmSharedOutputPane.macの設定

HmSharedOutputPane.macの内容解説

#dllsop = loaddll( hidemarudir + "\\HmSharedOutputPane.dll"); // HmSharedOutputPane.dllの読み込み。フォルダを変更する場合には指定変更のこと。

if(#dllsop) {
    #_ = dllfunc( #dllsop, "SetHidemaruHandle", hidemaruhandle(0) ); // 現在の秀丸ウィンドウハンドルの伝達
    #_ = dllfunc( #dllsop, "SetWithClearTime", -1 );                 // 新しいOutput枠を出す際に、前回のOutputから何ミリ秒経過するとクリアするか
} else {
    message("HmSharedOutputPane.dllが導入されていません。");
}

// ★ #dllsopをマクロ内で手動でfreedllしてはならない!! 秀丸が閉じられるとfreedllされます。

SetWithClearTime(int iMilliSecond)

「SetWithClearTime」が微妙に説明がわかりにくいですが、こういうことです。

注意点

備考

普通のマクロでは決して実現不可能な独自の仕組みを採用しているため、
アウトプット枠へのデータ受信中であっても

など普段の操作の全ては受付可能です。

ライセンス等