Deeplに無料の翻訳APIを作成

Deep API

Deep APIの説明・登録ページ

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Deep API Free の概要

Deepl には無料で利用可能な「Deepl API Free」というサービスがあります。
「Deep API Pro」にアップグレードすると月間600円ですが、
ご自身でアップグレードしない限り、無料で利用可能となります。
いつのまにやら自動でアップグレードされるようなことはありません。

Deep API Free は 1か月に50万文字まで無料で翻訳

月間で50万文字というのは、翻訳が仕事もしくは日々翻訳を利用している人には不十分な数ですが、
そうではない平均的な日本人が、日常の作業の中で「単純にテキストエディタに貼り付けた数行程度の短い文をそこそこ頻繁に翻訳することがある
といった用途には十分です。
50万文字を超えると、翻訳数のカウントがリセットされるまで使えなくなります。(ひとつき月単位で文字数がリセットされるのを待つ)

無料とはいえ、クレジットカード登録が必要

存在確認代わりといったところでしょう。
DeepLは有名で認知度が高いサービスですので、特に問題はないかと思いますが、
もしも不安であれば、クレジットカードではなく、月間の使用量上限を小さな額に設定にしてあるデビットカードを登録するのが良いでしょう。

DeepLでアカウント登録した後、「アカウント情報」の「アカウントタブ」の一番下部にてAPI Keyをゲット

アカウント登録した後、API KEYの文字列を確認しましょう。
とにもかくにも、これがないことにはプログラム越しで翻訳機能を利用することができません。

API Keyを取得した後は、DeepLサイトからログアウト しておく方が良いかと思います。
ログイン中だとマニュアルでブラウザ越しで翻訳するための「Web翻訳」が利用できないためです。

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コピーしたキーが正しいかチェック

肝心のキーが間違っていては機能しません。
キーがただしいことを、ブラウザで以下のようにして確認してみましょう。

キーが正しいか確実なチェック方法としては、

ブラウザでURLでアクセス
https://api-free.deepl.com/v2/translate?auth_key=ここにご自身のAUTHキー&text=Apple&target_lang=ja

とアクセスしてみましょう。

結果
{"translations":[{"detected_source_language":"EN","text":"アップル"}]}

などと結果として表示されれば、キーが機能しています。

環境変数に登録推奨

環境変数の「DEEPL_SCRIPT_TRANSLATION」へと上述API KEYを設定することをオススメします。
設定せずとも、マクロファイルにAPI KEYを直書きすることももちろん出来ますが、
誰かに渡したり、Githubに上げたりした際に、API KEYが漏れてしまうようなことがないよう
気をつけて
ください。
万が一API KEYが漏れてしまった場合は、新しい認証キーを発行すれば良いでしょう。