HmJapanesePhoneticAnalyzer (日本語単語分割&ルビ振り処理)
概要
このプログラムは、漢字とひらがなの組み合わせである日本語の文字列を読み取り、
「分かち書き分割」や「ルビ振り」を「自動的に行う」ための秀丸マクロ・プラグインプログラムです。
ダウンロード
動作環境
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秀丸
秀丸エディタ ver8.66以上
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Windows 8.1以上
Windows8.1やWindows10といった新しめのOSが必要です。
Windows8.0も含めて、それ未満のバージョンのOSでは動作しません。 -
hmV8
hmV8 1.4.7.5以上
インストール
- HmJapanesePhoneticAnalyzer.zipをダウンロードする。
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普段秀丸のマクロを置いているような適当なディレクトリに、
・HmJapanesePhoneticAnalyzer.dll
・Windows.winmd
・HmJapanesePhoneticAnalyzer.mac
の3つをコピー。 - 適当にHmJapanesePhoneticAnalyzer.macのマクロを登録。
利用の手引き
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文字列を選択して実行
ルビを振りたいテキスト文字列を選択して、マクロ(HmJapanesePhoneticAnalyzer.mac)を実行します。
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自動で新規に「無題のタブ」が2つ出来上がる!
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横に(...)でルビ振り
1つは「漢字の横に(...)でルビを振ったもの」
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HTMLを使ってルビ振り
もう一つは「HTMLのrubyタグ等を使って、ルビを振ったものです。
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管理されたデータ型でオブジェクトがやりとりされており、プログラム修正が容易
刹那的にあてもなく解析し、処理が理解不能で「プログラミングデザインとしてグダグダ」な、
よくある秀丸マクロとは異なります。
データ分解やオブジェクト、インターフェイス・多態、などが最低限は整った状態での提供となるため、
理解や改変が容易です。
備考
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HTMLのルビ振りの目視で確認は、秀丸エディタ9.22以上なら、HmMarkdownSimpleServerがお勧め
HTMLのルビ振りを目視でするのは、HmMarkdownSimpleServerを利用すると便利です。秀丸エディタ9.22未満ならHmHtmlPreviewがお勧め
HTMLのルビ振りを目視でするのは、HmHtmlPreviewを利用すると便利です。 -
HTMLのルビ振りの「HTMLエンコードをしない」場合
HmJapanesePhoneticAnalyzer.macの一部を下記のように、追記すれば、HtmlEncodeするのを避けることが出来ます。
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「区切れが無い長い文字列」の問題
句読点や括弧や記号や改行などが一切存在しない、「区切れが無い長い文字列」を選択した状態だと変換出来ないことがあります。
この場合は、文字列の選択文字数を減らしてください。
(動作実験以外の目的で、そのような文字列のルビ振りが必要なシーンは、まずほとんど考えられないハズです)
ライセンス
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HmJapanesePhoneticAnalyzer
HmJapanesePhoneticAnalyzerは、Apache License 2.0となります。
ソースの場所
- Githubにソースがあります。
- Githubにソースがあります。