hmPeachの基礎中の基礎のAPI
概要
hmPeachは、PHP側から、「秀丸マクロの変数への値の設定・値の取得」の両方が出来るため、
            「秀丸マクロ→hmPeachへと問い合わせる」、といった必要性は原則的にはありませんが、
        「hmPy / hmRb / hmV8 / hmJS / hmPS / hmPerl / hmPython3 」との共通仕様の一環として、
        そのような最低限の情報の送受信が出来る関数が揃っています。
基本となる5つの関数
以下の5つのAPIを知るだけで、秀丸マクロとPHPの値のやりとりは十分できます。
    
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            命令の実行:
 └ DoFile(filepath)文字列「filepath」をPHPのファイルとして実行します。 
 
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            値の取得(整数):
 └ GetNumVar(sz_var_name)PHP内のグローバル変数「sz_var_name」を「整数」として取得します。 
 元々が数値でなくとも、数値に変換可能なものであれば、整数として返ってきます。 
 該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。
 対象の値が元々0の場合と区別がつかないですが、運用でカバーしてください。
 
 
 
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            値の設定(整数):
 └ SetNumVar(sz_var_name, value)PHP内のグローバル変数「sz_var_name」に整数「value」を設定(代入)します。 該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。 
 代入に成功した場合は、1が返ってきます。
 
 
 
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            値の取得(文字列):
 └ GetStrVar(sz_var_name)PHP内のグローバル変数「sz_var_name」を「文字列」として取得します。 
 元々が文字列でなくとも、文字列に変換可能なものであれば(原則文字列に変換可能です)、文字列として返ってきます。 
 該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、「""」が返ってきます。
 対象の文字列が元々「""」の場合と区別がつかないですが、運用でカバーしてください。
 
 
 
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            値の設定(文字列):
 └ SetStrVar(sz_var_name, value)PHP内のグローバル変数「sz_var_name」に文字列「value」を設定(代入)します。 該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。 
 代入に成功した場合は、1が返ってきます。