Lua ポータブル (REPL/インタプリタ/コンパイラ/リンカ 兼用) (cp932用)

概要

jLuaは当サイトの管理人がLua v5.1.5をカスタムしたものです。

特徴としては、

  • 日本語版 Microsoft Windows上で使いやすいように、cp932(sjis)の対応が多く取られていること。
  • たった1つの実行ファイルで、
    1. 対話型コンソール (REPL)
    2. インタプリタ (スクリプトや中間バイトコードを実行する)
    3. コンパイラー (1つ、あるいは、複数のスクリプトを、1つの中間バイトコードに変換する)
    4. リンカ (スクリプトもしくは中間バイトコードをexeにする)

を兼ね備えること。

ダウンロード

更新日 2017/12/13
jLua ver v.5.153

シンタックス系のカスタム項目

シンタックス系のカスタム項目は、jLuaの特別な機能や文法で確認してください。

コマンドライン系のカスタム項目

  • 対話型コンソールとしての実行

        jlua.exe
        
  • スクリプトとしての実行

    (luaと同じ引数が使えます)
        jlua.exe ****.lua (他の引数)
        
  • コンパイラとしての実行

    全ての引数の一番後ろに「-compile」と付けてください。
    (luacと同じ引数が使えます)
        jlua.exe -o ****.out *****.lua -compile
        
    出力ファイル名を指定しない場合、luac.out という名前でファイルが出力されます。
        jlua.exe *****.lua -compile
        
    コメント等を除去した状態で中間コードを生成する場合は、-sを付けます。
        jLua.exe -s -o ****.out *****.lua -compile
        
  • bin2cとしての実行

    中間コードを、C言語ソースへと貼り付け可能なソースコードとして出力します。
        jLua.exe *****.out -bin2c
        
  • リンカとしての実行

    全ての引数の一番後ろに「-link」と付けてください。
        jlua.exe ****.lua ****.exe -link
        
    もしくは、中間バイトコードをリンク
        jlua.exe ****.out ****.exe -link
        
  • 文字エンコード「CP932(Shift-JIS)」のファイルで、
        for i, v in pairs({"表示", "ソート"}) do
            print(i, v)
        end
        
    というファイルをtest.luaというファイル名で用意。jLuaと同じディレクトリに保存します。

    コマンドプロンプトでjLuaのディレクトリまで移動した後、
        jlua.exe test.lua test.exe -link
        
    とすると、test.exeが出来上がります。

    このファイルは単体で実行可能であり、
    他のファイル等への依存はありません。