秀丸エディタ 9.19以降搭載されるjsmodeのJavaScript(ECMAScript)用のTypeScript定義ファイルです。
秀丸エディタのjsmodeはエラーの内容が理解しにくい傾向にあるため、
実行してからではなく、記述の段階での
・スムーズな記述
・文法エラーが無い状態
・型の不整合が無い状態
が大きなカギとなります。
このように「未然にエラーを検知し、文法エラーや型エラーが無い状態」にしておくことが重要です。
こういった観点から、TypeScript定義ファイルとVSCodeを利用したjsmode用JavaScriptの作成がオススメです。
JavaScriptを組む上では、Visual Studio Code と 秀丸エディタ では比較対象にすらなりません。
秀丸エディタのマクロ目的のJavaScriptであったとしても、このあまりに大きな差は決して覆りません。
普通にVisual Studio Codeで組みましょう。
行数が増えれば増えるほど、複雑な関数やメソッドを使えば使うほど、
Visual Studio Codeでの制作の方がはるかに早く組み終えるんだなと実感することでしょう。
などの機能や利点を享受出来ます。
逆に言えば、こういった機構を利用しないまま、
秀丸エディタでjsmode用のJavaScriptを記述していくことは、
秀丸エディタのエラー表示(エラーの箇所をほとんどまともに補足できない)の問題も大きく、
相当な熟練者であったとしても、異常なまでの難航が予想されます。
{
"compilerOptions": {
"target": "ES2022",
"lib": ["ES2022", "DOM"],
"module": "None",
"strict": false,
"esModuleInterop": true,
"skipLibCheck": true,
"removeComments": false,
"outDir": "./build",
},
"include": ["./src"],
}
{
"compilerOptions": {
"target": "ES5",
"lib": ["ES5", "ScriptHost"],
"module": "None",
"strict": false,
"esModuleInterop": true,
"skipLibCheck": true,
"removeComments": false,
"outDir": "./build",
},
"include": ["./src"],
}