秀丸エディタ・HmWebBrowserMode

秀丸エディタ v9.22以上なら別のものを推奨

こちらは 秀丸エディタ v9.21 以下のバージョンに対するものとなります。
秀丸エディタ 9.22 以上の場合、ブラウザ枠が本体に搭載されていますので、
そちらの利用を強くオススメします。

概要

秀丸上内にWebBrowserコンポーネントを内部的に組み込む秀丸用プラグインです。

秀丸上で、「画像」「HTML」や「XML」「PDF」などなど、Internet Explorerが表示可能なものであれば、
そのまま秀丸エディタ内に表示してしまうことが出来ます。

 

 

ダウンロード

更新日 2017/12/12
HmWebBrowserMode.zip ver 1.301

動作環境

  • 秀丸

    秀丸エディタ ver8.73以上

  • hm.NET v1.101以上

    hm.NETの導入が必要となります。

インストール

  • HmWebBrowserMode.zipをダウンロードする。
  • .zipファイルをブロック解除(or 許可する)する
    (本ソフトはWebBrowserコンポーネントを実行しますので、原則的にはブロック解除(or 許可する)をする必要があります)

    PICTURE

  • 普段秀丸のマクロを置いているような適当なディレクトリに、
    ・HmWebBrowserMode.dll
    ・HmWebBrowserMode.mac
    の2つをコピー。
  • 適当にHmWebBrowserMode.macのマクロを登録。
  • 通常は該当マクロにショートカットキーを割り当てが方が良いと思います。

利用の手引き

いくつかの段階に分けて利用の方法がありますので、左のメニューより説明を見てください。

描画エンジンのIEバージョンに関して

「HmWebBrowserMode.mac」マクロ内に「WebBrowserコントロール」のレンダリングエンジンを、
IE11のEdgeモードにする記述があります。

「毎回実行するのは無駄」ですので、マクロを1,2回実行した後は、
returnするなどして、実行しないように変更することをお勧めします。

HmWebBrowserMode.macの対象箇所
SetWebBrowserIEVersion:
    // 1回だけ実行した後は、以後ずっと有効なので、再びこの return を有効にしておくと良い。
    // マクロの度に毎回レジストリを変更するのは無駄。

    return; // このように下を実行しないようにしてしまう

    // 11001 はIE11のEdgeレンダリングを表す。WebBrowserコンポーネントは、これが今後も当面はMAXの数値になると思われる。
    runex R"(REG ADD "HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION" /v Hidemaru.exe /f /t REG_DWORD /d 1100

WebBrowserコンポーネントの描画エンジンのバージョンと、レジストリ情報の関係については、
WebBrowser コントロールで使われている Internet Explorerを最新のバージョンに変更する
などを参照してください。

ライセンス

  • HmWebBrowserMode

    HmWebBrowserModeは、Apache License 2.0となります。

  • ソースの場所

    Githubにソースがあります。