こちらは 秀丸エディタ v9.21 以下のバージョンに対するものとなります。
秀丸エディタ 9.22 以上の場合、ブラウザ枠が本体に搭載されていますので、
そちらの利用を強くオススメします。
秀丸上内にWindows10の新標準ブラウザであるMicrosoft New Edgeブラウザのコンポーネント「WebView2」を内部的に組み込む秀丸用プラグインです。
「HmWebBrowserMode」と限りなく同じ動作のものを、
IEではなくMicrosoft New Edgeのエンジンに置き換えて実装したものです。
秀丸上で、「画像」「HTML」や「XML」「PDF」などなど、New Edgeで表示可能なものであれば、
そのまま秀丸エディタ内に表示してしまうことが出来ます。
Windows 10 以上のOSで、Microsoft New Edgeが入っている。
(2021年現在、Windows 10 以上 の標準ブラウザですので、Windows 10を最新版へと更新していれば入っているものと思われます)
秀丸エディタ ver8.66以上
hm.NETの導入が必要となります。
こちら通常はまだインストールしていない人が多いかと思いますので、インストールの必要があります。
Microsoft Edge WebView2のページより、
画面下部の「エバーグリーン ブートストラップ」の「ダウンロード」でダウンロードされた「MicrosoftEdgeWebview2Setup.exe」を実行。
ほどんと全ての機能・使い方は「HmWebBrowserMode」と同じです。
「HmWebBrowserMode」という単語を「HmWebView2BrowserMode」と置き換えて読んでください。
「HmWebBrowserMode」は「コピー」「カット」「全て選択」などのキーボードショートカットが効きませんが、
「HmWebView2BrowserMode」は原則的に全てキーボードショートカットが効きます。
「HmWebBrowserMode」に比べ、「HmWebView2BrowserMode」は一番最初の起動時間が少し長い傾向にあります。
「HmWebBrowserMode」がIE11相当と古い環境であるのに比べ、「HmWebView2BrowserMode」はあなたのPCに入っているEdgeブラウザを基本としますので、
「新しいレンダリング」「新しいJavaScriptエンジン」での描画がなされます。
HmWebView2BrowserModeは、Apache License 2.0となります。
WebView2ブラウザ関連のライブラリは、修正BSDライセンスとなります。
詳細は、「HmWebView2BrowserMode.mac」と同じフォルダにある「License.txt」を参照してください。
Githubにソースがあります。