秀丸エディタ・HmOpenAiGpt
概要
本コンポーネントは、秀丸エディタを活用した OpenAI 経由でGPT 4.1 miniやGPT 4o miniやGPT 4系の対話エンジンを利用するためのものです。
OpenAI 経由の ChatGPT は、無料ではありませんが
GPT-4o-miniなど適切なモデルを選択すれば、格安価格で利用することができます。
この価格設定は、通常の利用方法であれば、ChatGPT Plusの契約よりもはるかに安く抑えることが出来るでしょう。
料金がかかるため、「どの程度利用したらいくらになるか心配だ」と思われる方も多いでしょう。
そこで、OpenAIは、アカウントを作成してから3ヶ月間は、5ドル分無料で利用可能になっています。
これにより、利用頻度と利用料金の関係を自分で体感することができます。
個人的な感覚では、数年後、比較的ChatGPTが一般的に使用される状況であっても、
通常の利用方法であれば1ヶ月あたり300円を超えることはなく、
gpt-4o-miniであれば、月額30円にも満たない利用頻度の人が大半なのではないか、
と思われます。
本コンポーネントは HmChatGptの進化版
HmChatGpt が秀丸エディタ 8.98以上 であったのに対して、
本コンポーネントは、動作対象を秀丸エディタ v9.35以上としました。
秀丸エディタのECMAScriptやレンダリング枠など最新機能を使い、AI応答とエディタとの親和性を高めたものとなっています。
ダウンロード
セキュリティソフトやディフェンダーでダウンロード自体が防がれてしまう場合、
コマンドプロンプトもしくはPowerShellなどでダウンロードしてください。
などとしてダウンロードしてください。
動作環境
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秀丸
秀丸エディタ ver9.35以上
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通常権限でファイルの書き込みが出来るフォルダ
「Program Files」以下のサブフォルダに配置しないこと。
ユーザーアカウント制御(UAC)があるフォルダに配置しないこと -
複数のフォルダへとコピーして運用しないこと
この運用法は動作しません。
インストール
- HmOpenAiGpt.zipをダウンロードする。
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.zipファイルをブロック解除(or 許可する)する
(エキスプローラーで解凍する場合、原則的にはブロック解除(or 許可する)をする必要があります) - ディレクトリ内のファイル一式をどこかのディレクトリに移動。
とにかく「なにより先に」マクロを正式な位置に配置
HmOpenAiGpt.mac を実行する前に、あなたなりの正式な運用予定フォルダ位置に配置
試しにマクロを実行する前に、
「正式に運用するとすればこのフォルダ」といったフォルダに先に移動することを強く推奨します。
正式なフォルダではないのに HmOpenAiGpt.mac を実行してしまった場合
「試しであってもHmOpenAiGpt.macマクロを1度でも実行した後」で、
別フォルダ引っ越ししたくなった場合は、一度Windowsをログアウトしてください
利用にはOpenAIの「API KEY」が必要となります。
OpenAIへの登録と、API KEYの生成方法はネットに数多く掲載されています。
OpenAI API KEYの設定 を参照してください。
ライセンス
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HmOpenAiGpt
HmOpenAiGpt は MIT Licenseとなります。
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ソースの場所
Githubにソースがあります。