最終更新日 2024-09-25

hmPeachの基礎中の基礎のAPI

概要

hmPeachは、PHP側から、「秀丸マクロの変数への値の設定・値の取得」の両方が出来るため、
「秀丸マクロ→hmPeachへと問い合わせる」、といった必要性は原則的にはありません
が、
「hmPy / hmRb / hmV8 / hmJS / hmPS / hmPerl / hmPython3 」との共通仕様の一環として、
そのような最低限の情報の送受信が出来る関数が揃っています。

基本となる5つの関数

以下の5つのAPIを知るだけで、秀丸マクロとPHPの値のやりとりは十分できます。

mytest.mac
#PHP = loaddll( hidemarudir + @"\php\hmPeach.dll" );

#r1 = dllfuncw( #PHP, "SetStrVar", "my_oreore", "あいうえお" );
#r2 = dllfuncw( #PHP, "SetNumVar", "my_int", 100 );

#_ = dllfuncw( #PHP, "DoFile", currentmacrodirectory +@"\mytest.php" );
 
$hello = dllfuncstrw( #PHP, "GetStrVar", "my_hello");
#num = dllfuncw( #PHP, "GetNumVar", "my_num");

freedll(#PHP);

message($hello);
message(str(#num));
mytest.php
<?php
$GLOBALS["my_hello"] = "★★★" . $my_oreore;
$GLOBALS["my_num"] = 333 + $my_int;
?>