長大文字列を秀丸エディタに反映する概要秀丸マクロでは、「変数の合計のメモリ使用量」が制限されています。 しかし、以下のような工夫をすることで、この制限を回避する手段があります。 長大文字列の秀丸本体への反映
ようになっています。 #JS = loaddll( hidemarudir + @"\hmJS.dll" ); if ( !#JS ) { message("hmJS.dllが導入されていません"); endmacro; } #_ = dllfuncw(#JS, "DoString", R"JS( totalstring = "なんらかの手段によって、長大な文字列を構成"; // 現在のアクティブな(同じプロセスの)全テキストを取得 )JS" ); // 全て選択し selectall; // 秀丸エディタへと挿入する。この際に変数を介することなく、「dllfuncstrw」の返り値をそのまま引数として渡すことが重要。 insert dllfuncstrw( #JS, "GetStrVar", "totalstring" ); freedll( #JS ); dllfuncstrwの返り値を一時変数で受け取らないことが重要です。 例えば、次のようにしてしまうと、秀丸の「変数のメモリ制限(1つのマクロ内で使える全ての変数の合計量のメモリの制限)」の影響を受けてしまいます。 // 全て選択し selectall; // $retのように変数として受け取ってしまうと、秀丸マクロ自体が持つ「変数のメモリ制限」にひっかかる可能性があるため、長大な文字列を取り扱えなくなる。 $ret = dllfuncstrw( #JS, "GetStrVar", "totalstring" ); insert $ret; freedll( #JS ); |