最終更新日 2025-03-11

サーバー性能を自分でアップグレードするには?

2035年以降など、サーバー自体の機能を自分でアップグレードしたいと思った場合の対処方法

HmTinyHttpServer には「PHP 8.4」の中核ファイルが付属しているため、
「何ひとつ更新せず」ともおそらく10年程度(2035年程度まで)は不便な点無く利用可能だろうと思います。

しかし、より利便性を高めるのであれば、5年~10年に一度、PHP部分を更新することをお勧めします。
そうすることで、「新たなContent-type」や「通信方法等に関するその時代の最新状況」にも対応できることでしょう。

アップグレード方法

PHP for Windows

https://windows.php.net/download にアクセスします。

PHP for Windows の最新をダウンロードします。
実際にはどれでも構いませんが、
「Non thread safe」で良いです。

.zipファイルとブロック解除

.exeや.dllを含みますので、.zipファイルをブロック解除してください。

必要なファイルの取り出し

zipファイルの中から、「php.exe」と「php*.dll」をコピーします。
php8.dll・php9.dll・php10.dllなど、その最新のメインバージョン相当の名前が付いていることでしょう。

他のファイルもコピーしてしまっても大丈夫他のファイルも上書きコピーしてしまってもOKです。
最低2つコピーしておけばサーバーとして機能する、というだけのことです。