ほとんどのマクロの文、マクロのキーワード、マクロの関数を、だいたいそのままで表記できるようになっています。(一部例外はあります)
文でもキーワードでも関数でも、全て関数の書き方になります。
DLL読み込み関連は、「loadDllなど、jsmode独特のDllマネージ機能」は実装されていません。
こちらについては、
秀丸マクロと同一の使用感の関数群がすべて使用できます。
COM読み込み関連は、「createObjectなど、jsmode独特のcreateObject」は実装されていません。
こちらは、秀丸マクロと同一の使用感の関数として、
jsmodeの非同期関連、例えば、postExecMacroFileやpostExecMacroMemoryは実装されていません。
こちらはPHPでの記述にはやや難がありますので、
常駐コンポーネントを作るのに適した、hm.NETや、Hm.NetCOMを利用することをオススメします。
execjsで動作するわけではないため、currentjsfilenameは機能しません。
(常にcurrentmacrofilenameと同じものを返します)
これらは、jsmodeとは異なり、2つの値を返します。
より自然な形で実装されています。
list($nLine, $nColumn) = getlinecount("ABCD\nXYZ",7, 0); # 最後の引数は不要なので、ダミーの0を入れておく
openreg("CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\Hidemaru"); $i = 0; while( 1 ): list($strVal, $nRegType) = enumregvalue( i, 0 ); # 最後の受け取り用の引数は不要なので、ダミーの0を入れておく if ($strVal=="") { break; } $i = $i + 1; } closereg();
後述の書き方が変わるものやサポートしていないもの以外は、文/キーワード/関数をそのままの名前で、パラメータ全体に()を付けるだけでメソッドとして使用可能です。
同じ名前でありながら文/キーワード/関数で用途が違うものがありますが、パラメータの指定が適切であれば()を付けるだけでいいです。
キーワードで[]で表すようなものも、()にすればできます。
文の結果コードはresult()でも取得できますが、関数の返り値としても取得できます。
openfile等の予約語パラメータはencode相当の数値になります。
searchdown等の予約語パラメータはsearchoption相当の数値になります。
getconfigでできるキーワードの多くはサポートせず、getconfigで取得します。
getconfigcolorでできるキーワードはサポートせず、getconfigcolorで取得します。
fontname()とfontsize()だけはキーワード相当でも可能です。
find文はfind1()、replace文はreplace1()、escape文はescapeselect()に名前を変更しています。
split、joinは、PHPにあらかじめあるものを使います。
hmPeach.phpの中身を見れば、ずらずらとグローバルな関数名が記述されていますので、そちらで判断してください。
以下のものは()を付けるだけの書き換えする方法はサポートしません。
execmacro js execjs jsmode call refcall setactivehidemaru nexthidemaru prevhidemaru nexthidemaruicon prevhidemaruicon nexttab prevtab GREP FIND ENV COM関係 (getobject callmethod callmethod_returnstr callmethod_returnnum callmethod_returnobj getpropstr getpropnum getpropobj setpropstr setpropnum setpropobj getcollection allowobjparam setcomdetachmethod) getconfigでできるキーワード (fontcharset boldstate width kinsokustate correctlineno linespace freecursor tabcount indentstate showtab showruler tabruler linenostate pagestate formwidth hilightstate hilighttitle savewitheof ignoreeof backup) getconfigcolorでできるキーワード (tcolor bcolor lcolor ccolor rcolor rulercolor rulerbackcolor) encodeuri decodeuri split join DDE関係全部 return(キーワード) true(キーワード) false(キーワード) yes no eof