最終更新日 2024-09-25

秀丸マクロの「(関数のような)命令文」を文字列で実行

概要

この機能を利用する場合、秀丸エディタ v8.98 (正式版 or β9以上)を強く推奨します。
そうでない場合、数値と文字列の型を間違えて実行すると秀丸が不正な状態となります。

$hm::Macro::Eval(...)を「命令向けに特化」したものとして、「$hm::Macro::Statement」が用意されています。

秀丸マクロにおいて「(関数のような)文」や「(関数のような)命令文」とは

moveto X座標, Y座標

のように呼び出しに「( )」が使われず、かつ、返り値を受け取らないものです。

一方、文と類似ですが「返り値」があり、「( )」を付けて呼び出すものを「関数」としています。

秀丸マクロの(関数のような)文を実行可能です。

$hm::Macro::Statement("秀丸マクロの文名", ...引数);

$hm::Macro::Statement(...) 返り値

「menuやmenuarray」などGUI関連は表示できない

hmPSはほぼすべてが秀丸とは別スレッドで実行されているため、
秀丸の一部のマクロ命令文(menuやmenuarray)などが実行できません。

これらはマクロファイル内に直接記述してください。