秀丸エディタ・HmHtmlPreview

秀丸エディタ v9.22以上なら別のものを推奨

こちらは 秀丸エディタ v9.21 以下のバージョンに対するものとなります。
秀丸エディタ 9.22 以上の場合、ブラウザ枠が本体に搭載されていますので、
そちらの利用か、もしくはHmPHPSimpleServerを強くオススメします。

概要

秀丸上で編集中のテキストを「HTMLとして解釈し、リアルタイムにプレビューし続ける」秀丸用プラグインです。

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今編集しているHTMLテキストの描画結果が常にリアルタイムで見れれば便利なのに…

それをかなえるプラグインとなります。

ダウンロード

更新日 2017/12/08
HmHtmlPreview.zip ver 1.501

動作環境

  • 秀丸

    秀丸エディタ ver8.66以上

  • hm.NET v1.101以上

    hm.NETの導入が必要となります。

インストール

  • HmHtmlPreview.zipをダウンロードする。
  • 普段秀丸のマクロを置いているような適当なディレクトリに、
    ・HmHtmlPreview.dll
    ・HmHtmlPreview.mac
    ・HmHtmlPreviewFileMode.mac
    の3つをコピー。
  • 適当に「HmHtmlPreview.mac」もしくは「HmHtmlPreviewFileMode.macをマクロ登録」して実行。
    (2つの違いは「Liveモード」と「Fileモード」です。)
  • 通常は該当マクロにショートカットキーを割り当てが方が良いと思います。

利用の手引き

  • プレビューしたいファイルを開いてマクロを実行

    一度マクロを実行すると、ウィンドウが表示され、「該当のファイルのリアルタイムプレビュー」を開始します。

  • ズームアウトやズームインなど

    他アプリ同様、CTRL+マウスのホイールでズームインやズームアウトしてください。

動作原理

  • .NET FrameworkのWebBrowserクラスを利用しています。
  • 秀丸のテキスト内容があるかどうかを1秒に1度チェックし、
    変更があれば、表示位置を維持しつつ、内容を更新しています。

描画エンジンを新しくする

WebBrowserコントロールは、レジストリを編集することで、
レンダリングエンジンを、より新しいものにすることが出来ます。
詳細は、
WebBrowser コントロールで使われている Internet Explorerを最新のバージョンに変更する
などを参照してください。

具体的には、下図のように「Hidemaru.exe」というキーを作成して、対象となるバージョンのDWORD値を入れることになります。
HTML5などをレンダリングする際には、このような設定が不可欠となります。
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手作業でするのが面倒くさければ、

    REG ADD "HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION" /v Hidemaru.exe /f /t REG_DWORD /d 11001
    

をコマンドとして実行してください。

ライセンス

  • HmHtmlPreview

    HmHtmlPreviewは、Apache License 2.0となります。

  • Html Agility Packについて

    MITライセンスとなります。
    詳細はHtml Agility Packのライセンスを確認してください。

  • ソースの場所

    Githubにソースがあります。