秀丸とは直接関係がありませんが、Dockerについても触れます。
.NETは、PythonやRuby、NodeJSなどとは異なり、正式な仕組みとして、
「実行時にPCにインストールされたランタイムに依存しない形で配布」することが出来ます。
.NET5と.NET6の2つのランタイムをPCへとインストールしてあるから、どちらで実行されるのかわからない、
などということは無いのです。
このため、Dockerを使ってどうのこうのという利点がほとんどありません。
繰り返しますが、
このどちらかが定番のスタイルです。
それでも、なおもDockerに.NET環境を閉じて運営したいという場合、
以下を参照しDockerの記事を探してください。
Dockerを利用する場合、.NET系のコンテナを探すかと思いますが、
日々めまぐるしく更新されていきますので、
Docker Hubで
のいずれかで検索してお目当てのものを見つけるのが良いでしょう
.NET Core「サンプル」の Docker イメージのDockerイメージとしては
次の4つのものが候補となります。
Dockerを利用するとすれば、その主な利用用途は、
単純に.NET系のコンソールの実行か、
もしくは ASP.NETサーバーの実行でしょう。
docker pull mcr.microsoft.com/dotnet/core/samples:dotnetapp
docker run -d -p 8080:80 mcr.microsoft.com/dotnet/core/samples:aspnetapp
ブラウザで
https://localhost:8080
へとアクセス。