前節では、秀丸の機能を使って外部ファイルのエンコードを判定しましました。
このエンコード判定を自動で行いながらファイルを読み込むという秀丸から提供されている関数を利用したメソッドも提供しています。
このように、あくまでも「あなたの秀丸エディタの設定」と一致したテキスト読み込み結果が欲しい場合に、このメソッドを利用します。
マクロ中でもマクロ中以外でも、常時取得することが出来ます。
decltype(Hm.File)::IHidemaruStreamReader Hm.File.Open( String filepath, [int hm_encode] )
となっています。
秀丸の自動エンコード判定では、失敗する時、あるいは、事前にエンコードが決め打たれている場合には、
エンコードを指定することが出来ます。
対象のパスにファイルを置いたり、ファイル名を変更したり、ファイルのエンコードを変更するなどして、
いろいろと挙動を確認してみましょう。