hmPy自体が備えているAPIは数は多くありません。
ここではその中でも、「これだけは知っておくべき」というAPIだけを列挙しました。
以下の6つのAPIを知るだけで、秀丸マクロとIronPythonの値のやりとりは十分できます。
文字列「szexpression」をIronPythonの命令として実行します。
何らかの明確な内部エラーがあった場合は0が、とりあえず実行できた場合は1が返ってきます。
ファイル名「filename」内の記述内容をIronPythonの命令として実行します。
何らかの明確な内部エラーがあった場合は0が、とりあえず実行できた場合は1が返ってきます。
IronPython内のグローバル変数「sz_var_name」を「整数」として取得します。
元々が数値でなくとも、数値に変換可能なものであれば、整数として返ってきます。
該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。
対象の値が元々0の場合と区別がつかないですが、運用でカバーしてください。
IronPython内のグローバル変数「sz_var_name」に整数「value」を設定(代入)します。
該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。
代入に成功した場合は、1が返ってきます。
IronPython内のグローバル変数「sz_var_name」を「文字列」として取得します。
元々が文字列でなくとも、文字列に変換可能なものであれば(原則文字列に変換可能です)、文字列として返ってきます。
該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、「""」が返ってきます。
対象の文字列が元々「""」の場合と区別がつかないですが、運用でカバーしてください。
IronPython内のグローバル変数「sz_var_name」に文字列「value」を設定(代入)します。
該当の変数が存在しなかったり、エラーが発生した場合は、0が返ってきます。
代入に成功した場合は、1が返ってきます。