秀丸専用にカスタマイズしたデバッグモニターとなります。
マクロをデバッグする際に利用します。
マクロのデバッグでは大きく2系等あって、
このツールは後者用のツールとなります。
HmDebugmonitor.exeを起動すると、以下のような画面となります。
秀丸のマクロ実行中に、以下のようにマクロを作り、実行することで、モニター領域に文字列を表示することが出来ます。
debuginfo 1; // 1を立てることでデバッグ領域に出力することが可能となる。 ##a = 3; $b = "a"; #c = 2; $ccc = "テスト2"; debuginfo "aaa" + "\n"; // デバッグ領域に文字を出力。 // "\n"を付けておくと、「秀丸エディタ・デバッグ出力モニター」は「1つの塊」として画面に表示する。 showvars; // 変数の表示
HmDebugMonitor.macはdebuginfoやshowvarsを、関数にした例です。ご自由にお使いください。
秀丸エディタ・デバッグモニターは、
文字列に「改行記号」を発見した段階で、
それまでストックしていた文字列を1つの塊としてデバッグモニター領域へと出力する
仕組みとなっています。
ですので、debuginfo "aaa" + "\n";といったように、改行記号を付けるのを忘れないようにしましょう。
絞り込みには正規表現が使えます。
英語の大文字小文字については無視するので、ほどよく適当に絞り込めるでしょう。