最終更新日 2024-09-25

WPF MVVMを使ったウィンドウをhm.NETで利用してみる

概要

先程はVisual Studioで作ったWPFをhm.NETで利用してみました。
この章では延長として、MVVM型も念のためみてみましょう。

MVVMとは何か? といった疑問点がある方は、この章はスルーしてOKです。
MVVMは比較的大型なプロジェクトで用いる実装パターンの考え方の1つですので、
エディタの拡張機能を作るという意味では、あまり利用するメリットはないためです。
学習したい方は、このページの末尾に学習に向いたPDFを紹介しています。

ダウンロード

下記のファイルは、以降の解説記事の内容のソリューションとなります。

更新日 2021/09/04
HMNET_WpfMVVMSample.zip

HMNET_WpfWVVMSample.zip を右クリックでプロパティで、「許可する(もしくはブロック解除する)」を適用してください。

ViewModelのクラスとXamlのバインドは、ウィンドウ生成とともに行う。

Xamlを編集するなら「デザイン時のDataContextの設定」がオススメ

一度プロジェクトをコンパイルした後」の話となりますが、
Xamlを編集するのであれば、「デザイン時のDataContextの設定」を設定しておくのが入力補完がかかるのでオススメです。

まずは、Xamlの編集画面のメインとなるウィンドウにフォーカスを当てて...

メニューの「書式」→「デザイン時のDataContextの設定」をして...

「DesignInstance」を選択して「ViewMode」の役割を果たしているクラスを選びます。

するとXamlが編集されるので保存

以上で、XamlからViewModelのプロパティなどが自動補完の候補に含まれるようになります。

WPF & Xamlの学習

ここではWPFのMVVMについての秀丸マクロのCOMとのコネクトを紹介しました。
C#は利用してきていても、WinFormを中心にプログラミングされてきた方は、XamlやMVVMは利用していないと思います。
そのような方は、下記サイトのPDFファイルで、
Xamlおよび、MVVMによるプログラミングを習得するのが良いかと思います。

WPF 入門

WPF 入門

WPF 実践

WPF 実践

WPF 逆引き集

WPF 逆引き集