ここではhm.NETを利用する際に、エラー表示をどのように行うのか、
あるいは内部エラーが発生した場合に、どのように確認するのかの概要が説明されています。
デバッグ情報は、秀丸デバッグ出力モニターで確認することが出来ます。
System.Diagnostics.Trace.WriteLine の内容が秀丸デバッグモニターに表示されます。
実行時にエラーが発生した際、ダイアログのUIで表示されることもありますが、
ほとんどのケースでは、秀丸デバッグモニター上への表示となります。
一度エラーを発生させて確認してみましょう。
あえて呼び出しの「引数の型」を間違ってみましょう。
本来は「13」と数値を指定するべきところを、「"13"」という文字列を指定してしまっています。
どこで問題が発生したのかなどの情報が出てきます。
「System.ArgumentException」という引数例外、そして
「System.StringをSystem.IntPtrに変換できない」と例外情報が出ています。
「文字列」を「数値」に変換できないという内容から、
「引数関係で、数値が要求されているところに、文字列を渡しているところがあるのではないか?」と推測出来ます。