最終更新日 2024-06-21

入門編 ~秀丸マクロ上の静的な変数の値を読み取る・書き換える~ (秀丸エディタ 9.15以降)

概要

hm.NETでは秀丸マクロの「静的な変数」を常時読み書きすることが出来ます。
秀丸マクロの「静的な変数」とは、秀丸マクロでいうところの setstaticvariable 文getstaticvariable 関数 で対象となっている変数に相当します。)

秀丸マクロ上の静的な変数の値を読み取る・書き換える

マクロ実行中のみ、読み取り・書き換え可能

string Hm.Macro.StaticVar.Get( string key, int sharedflag )
bool Hm.Macro.StaticVar.Set( string key, string value, int sharedflag )
共用メモリのタイプを表す最後の引数 上述の getstaticvariable や setstaticvariable の解説を見ればわかりますが、
最後の引数に -1 を指定することで、「該当のプロセスのみ」「マクロ実行中のみ」という変数のライフサイクルとなる一方で、
該当の静的変数はメモリ制限のない状態に出来ます。
(静的変数は32767個までという制限はある)
(厳密にはWindowsのアプケーションとしてのメモリ制限は受けます)