最終更新日 2024-09-25

マクロの開始・終了と、プログラムの常駐

概要

hm.NETの特徴は

マクロ自体の実行は一瞬で終了し、マクロが終了した後もプログラムが常駐する

というタイプのモジュール作成に向いているということです。 このことを確認してみましょう。

マクロの開始・終了と、プログラムの常駐(前章と全く同じC#プログラムです)

秀丸マクロ側のソース

test01.macなどと適当に名前を付ける
debuginfo 1;
debuginfo "macro start\n";
#HMNET = loaddll( hidemarudir + @"\hm.NET.dll" );
 
#r = dllfuncw( #HMNET, "SetDetachMethod", currentmacrodirectory + @"\HmTestClass06.dll", "HmTestClass06.Class6", "OnDetachMethod" );
#r = dllfuncw( #HMNET, "CallMethod", currentmacrodirectory + @"\HmTestClass06.dll", "HmTestClass06.Class6", "CreateForm" );
debuginfo "macro end\n";

マクロ自体は一瞬で実行を終了した後
定期的にデバッグメッセージが出力されることがわかります。

この、

というhm.NETとC#の組み合わせの特徴は、複雑なモジュールを作成する上では必須のパターンとなります。