Visual Studio から Azureへと発行

プロジェクト対象は「ASP.NET Core Webアプリ」や「Blazor WebAssembly」「Blazor Server」など

.NET5系でWebへと発行するものが対象となります。

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例としてBlazor Server アプリ

発行

実際には発行する前に、Webサイトを編集する作業があるわけですが、ここでは問題とはしません。

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プロジェクトを右クリして発行

Azureを出力先として選択

Azureクラウドを出力先に選択します。

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一番上に来ていることから見てわかる通り、Azureへの発行が主に想定されています

Azure上での「Webアプリ作成」時に「Windows」にしたか「Linux」にしたか

Windowsを選択します。もしも有料コースでLinuxにしている場合は、Linux側を選択してください。

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デスクトップがWindowsであれば、Azure App Serviceも「Windows」の方が制限がない

「Webアプリ作成時」のリソース名を選ぶだけ

Azure上で制作したリソース名を選ぶだけです。
Visual Studioのアカウントと、Azure Portalのアカウントが一致していれば、
自動的に選択対象が見えているはずです。

自動的にAzureの発行先が選択候補として現れる

「事前に」Azure Portal内でWebアプリの枠を作成する必要はない

今回は、事前にAzure PortalにてWebアプリの「枠」を作成していましたが
実際には、Visual Studio側から、Azureに発行する際に、「SKYとサイズ」の指定(Free F1など)や、
リージョンの指定(East Japanなど)も出来ますので、
「Free F1に一旦発行してパッと確認」という程度の目的ならばAzure Portal内で作成するのではなく、
Visual Studio側で全てやってしまうのが良いでしょう。

ただし、細かな設定などを考慮すると、事前にAzure Portal内で作成する方が応用が効きます。