HmCustomRenderBrowser には、「デフォルトの挙動」が用意されており、
これを一部関数を上書きすることで、挙動を変更します。
まず、「一式をすべてコピー」して、別のディレクトリにコピペしてみましょう。
「一式」をコピーし、わかりやすいように、「.mac」のマクロファイルだけを名前を変更する、
というのが基本的な使い方となります。
マクロ実行のエントリーマクロ名が縛りがあると大変ですので(同じマクロ名になってしまうと紛らわしいので)、
このように実行するマクロ(*.mac)の名前を変更することを推奨します。
「HmCustomRenderServer.mac」だけ名前を変更します。
他はそのままです。
test.mac を以下のように編集してみましょう。
ほとんどソースが無い状態です。
ほとんどソースがなくなっているにもかかわらず、
test.mac を実行すると、
ソース削除前とほとんど同じ動作をします。
「編集ペインのテキスト内容」と「カーソルの位置」を個別ブラウザ枠へと伝達
個別ブラウザとして、幅500で右サイドに開く
というのはデフォルトの挙動として用意されていますので、
オーバーライド(上書き)関数を削除しても、デフォルトの関数が機能することで、このように動作します。
HmCustomRenderServer.js の代わりに、HmCustomRenderServer.WebView2.js を利用してください。