Visual Studio でのデバッグやステップ実行

概要

DllExport で作成した dll も、Visual Studio でデバッグすることができます。

Debug ビルドとする

ステップ実行等、デバッグするならDebug ビルドする必要があります。

デバッグの「外部プログラムの開始」にHidemaru.exe を指定

プロジェクトのプロパティのデバッグの項目で、「外部プログラムの開始」に、ご自身のHidemaru.exe のフルパスを指定してください。

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ブレイクポイントの設定

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Debugビルドのx86 の下にある「.dll」と「.pdb」をコピーして...

Debugビルドのx86 の下にある「.dll」と「.pdb」をCTRL+Cでコピーします。
もしも、「秀丸エディタ64bit版」なら x64の下にあるファイルをCTRL+Cでコピーします。

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自身のマクロファイル(.mac)のフォルダへとペースト(上書き)

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デバッグの開始

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秀丸が立ち上がるので、そこからマクロを実行

この際、原則的に起動した時に「一番左に見えているタブ」が、デバッグ実行の対象のプロセスに対応します。
秀丸で新たなファイルを開いた時、2つ目のタブができたとしたら、それは今デバッグしているプロセスとは無関係です。
ファイルを全て閉じ、1つだけ開いた場合も、原則的に、デバッグ中のプロセスとなると考えればいいでしょう。

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ブレイクポイントに引っかかるので、ステップ実行が可能

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Trace.WriteLine("****"); の出力先は?

これは普通のC#プログラム同様、「出力タブ」に表示されます。

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