HmCustomRenderBrowser の使い方 (マクロのObjectをブラウザ枠へ伝達)
実際には、テキストではなく、何をどのように伝達してもかまいません。
極端な話、秀丸とはあまり関係ないようなものを伝達しても良いのです。
HmCustomRenderServer.mac のファイルだけを変更して、test.mac としてみましょう。
まず、「一式をすべてコピー」して、別のディレクトリにコピペしてみましょう。
「HmCustomRenderServer.mac」だけ名前を変更します。
他はそのままです。
onRequestObject にて返したオブジェクトの内容が、onReceiveObject で受け取れる
test.txtを用意
適当に複数行のテキスト内容が書かれたテキストファイルを用意
test.macを実行
このように、マクロ側のonRequestObject で返した値が、 ブラウザ側でonReceiveObjectで拾えていることが分かります。
秀丸エディタ上のカーソルの位置が動くと、ブラウザ枠側にもちゃんと反映されます。
このようなデータ伝達をとても簡単に行えることこそが、HmCustomRenderBrowserが便利な点です。