C# 言語書籍 紹介
概要
ここでは、C# 言語仕様に関連する最も役立つ厳選した書籍を紹介します。
C#の「概要は理解してるがきちんと利用できてないものをおさらい」
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実戦で役立つ C#プログラミングのイディオム/定石&パターン
C++など、より複雑なプログラミング言語を普段から利用している場合、
その場その場でネットで検索しながらでも、なんとなくアプリやソフトかけてしまいます。
そのようなC#による漫然とした制作を繰り返しても、独自の文法やイディオムの習得を欠く傾向があります。
本書はそういったC#独自の定石やイディオムに焦点が当たっているため、
- 他の言語を中心に利用している(利用していた)
- C#でもポツポツとツールは作っているがC#独自の機能にはあまり精通していない
といった、
ありがちな層にぴったりな書籍です。
.NETがどのような仕組みで動いているのか、挙動の習得
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プログラミング .NET Framework 第4版
C#等で作成したアセンブリが、どのような挙動となるのか、
「書き方」ではなく、その中身や挙動へと踏み込んでいく。
C#の表面的な記述の書籍はいろいろあれど、
中間言語アセンブリに触れて挙動を解説をしているものは少ない。
C#や.NET Frameworkへの理解を確実に深めることが出来るとても貴重な一冊。
C#のdynamicへの対応
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実践DLR .NET活用テクニック入門
C#のdynamicがどのような挙動となっているのか、といったことの理解が深まるとともに、
又、DLRの代表的言語といえるIronPythonを通して、
C#アプリに外部スクリプト言語を組み込む方法の入門も抑えることが出来ます。本書では、C#とIronPythonの連携やデザインパターンについて学ぶことも出来る貴重な書物です。
C#による「意味のある適切なポイントの疎結合」を知る
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C#実践開発手法 デザインパターンとSOLID原則によるアジャイルなコーディング
仕様の「変化しそうな部分」を「スクラム」を通して掴み、
そこを中心に「クラスインターフェイス」を通して疎結合にし、
妥当な範囲で変化に強いコードにしていく方法が解説されている。コードの視点だけでは「どこを疎結合にするべきか」という正確な判断は出来ない。
「スクラム」を通して「どういう仕様になっていきそうか」「どこが変化しそうか・変化しなさそうか」という
感触を得ながら、
それをコードへと反映していくことが、「意味のある疎結合」へと繋がる。