hmJSの基礎中の基礎のAPI

概要

秀丸マクロから呼び出すhmJSの関数(API)は多くありません。

ほとんどの場合は、「DoString」だけを使うこととなるでしょう。

JavaScriptファイルを別ファイルにした場合には、「DoFile」を使うことになるハズです。

  • 命令の実行:
     └ DoString(szexpression)

    文字列「szexpression」をJavaScriptの命令として実行します。

    何らかの明確な内部エラーがあった場合は0が、とりあえず実行できた場合は1が返ってきます。

    • 1つのマクロ内で「DoString」は複数回実行可能、変数空間も同じ
      #JS = loaddll( hidemarudir + @"\hmJS.dll" );
      
      #_ = dllfuncw( #JS, "DoString", R"JS(
      
        aaa = "あいうお";
      
        function mysum(a, b) {
          return a + b;
        }
      
      )JS"
      );
      
      
      #bbb = 123;
      
      #_ = dllfuncw( #JS, "DoString", R"JS(
        bbb = hm.Macro.Var('#bbb');
        ccc = aaa + "続いている"; // 別のDoStringでも、aaa は引き続き利用できる。
      
        hm.Macro.Var('$ddd', ccc );
      
        hm.debuginfo( mysum(1,2) ); // 別のDoStringで定義した関数も当然利用できる。
      
      )JS"
      );
      
      message($ddd);
      
      freedll( #JS );
      
      



  • 命令の実行:
     └ DoFile(filename)

    ファイル名「filename」内の記述内容全体をDoString(...)の引数に渡したものとして実行します。

    何らかの明確な内部エラーがあった場合は0が、とりあえず実行できた場合は1が返ってきます。

    • 1つのマクロ内で「DoFile」は複数回実行可能、変数空間も同じ

      繰り返しになりますが、DoFileとは、「該当のファイルの中身をそのままDoStringに渡す」ということですので、
      複数子のファイルを利用することが可能です。
      この際は、変数名の衝突などに注意してください。



  • .jsファイルの文字コードの変更など:
     └ SetCodePage(codepage)

    「.js」ファイルは、「utf8」が想定されていますが、それ以外で取り扱いたい場合、
    「SetCodePage」関数を利用してください。
    この関数は「読み込み対象のファイル」が、該当のコードで記述してある、 という指定となります。

    • 秀丸マクロ側の記述

      例えば、以下のようにすることで、

      • 読み込み対象の.jsファイルはcp932(shift-jis)で記述してあるということになります。
      • 932:ShiftJIS(=cp932), 1200(utf16), 65001(utf8)となります。

      基本的にまともに取り扱うことが出来る文字コードには、必ず「コードページ」が割り振られているため、あらゆるものに対応できます。

      #JS = loaddll( hidemarudir + @"\hmJS.dll" );
      
      // 読み込み対象のファイルである「.jsファイル」は指定のコードページで書かれてます(932=cp932≒ShiftJIS)ですよ、という指定
      #_ = dllfuncw(#JS, "SetCodePage", 932 );
      
      #_ = dllfuncw(#JS, "DoFile", currentmacrodirectory + @"\test.js" );
      
      freedll(#JS);
      
      
    • javaScript側の記述
      test.js
      hm.debuginfo("テストテスト");