秀丸とは直接関係がありませんが、Visual Studio Codeではなく、Visual Studioで.phpサイトを管理したい場合
PeachPieを利用することもひとつの手段です。
ここでは、Azureの「無料枠」を利用して、PeachPieを利用して.phpをwebへと公開する方法が紹介されています。
「構成物としてはPHP」のサイトでありながら、「.NET5 WindowsのFreeサーバー」で、
「Visual Studioから発行する形」で運営したい場合、
ややマイナーな仕組みではありますが「PeachPie」を利用するのが良いかもしれません。
下の例でいうと、「Web2」と「wwwroot」は同じディレクトリであると考えます。
その上で、「.php」は「Web2」の方に、それ以外は「wwwroot」の方に入れます。
同じディレクトリ想定なのに、.php だけ「Web2」の方に入れる理由は、
「PeachPie」では「.php」はそのままは利用されず、.dllへとコンパイルされて
その場所に該当の.phpは存在しないのに、まるで存在するかのように振る舞うからです。
事前に.NET5でWindowsのFreeスペースで使っていない場所があるならば、そこを再利用してもよいでしょう。
これでWeb上へと公開されました。
発行した後、「世界で初めて該当URLへとアクセスする人(おそらくWeb作者自身)」だけは、
コンパイルが走るため、かなり遅い表示となりますが、
それ以降はむしろphpより速くなる傾向があります。