概要
最新(2025年)の秀丸では、テキストの変換と画面への反映が非常に早くなっています。
秀丸で編集中のテキスト内容を「HTML ESCape」して範囲。
gettotaltext()で全体のテキストを取得 → テキスト整形 → settotaltext(...)で全体のテキストを上書き
全体のテキストを取得するには、gettotaltext()を使用します。
全体のテキストを上書きするには、settotaltext(...)を使用します。
テキスト整形は、秀丸の関数は原則利用せず、JavaScriptの replace等、正規表現等で行います。
実はこれこそが、これが高速変換・高速表示の黄金パターンです。
getselectedtext()で選択中のテキストを取得 → テキスト整形 → insert(...)で選択中のテキストを上書き
選択中のテキストの場合は、getselectedtext() と insert(...) を対で使うのが王道です。
加工にGUI操作を入れるべきではない
文字列を加工するのに、GUIの操作(カーソルが次へ行ったり、下に行ったり、次の検索語をサーチしたり)といったことはやめましょう。
異常に動作が遅くなります。
disabledraw 程度では解決しません。
文字列加工は「文字列」としてプログラムするべきであって、秀丸の編集エリアの操作で加工するものではありません。