ここでは、秀丸マクロから直接呼び出す、hmJavaVM用のメソッドの定義の制約が説明されています。
秀丸マクロから直接呼び出す関数は「publicかつstatic」である必要があります。
秀丸マクロから直接呼び出す関数は、「引数」や「返り値」が「long」もしくは「String」である必要があります。
今回の例では
という単純な例となります。
引数は0個~3個までなら好きに指定できます。
引数の最大個数が3つまで、というのは少ないという印象を受けるかもしれません。
しかし、現実問題として多くの引数を渡す必要性が無いのです。
必要性がない理由としては、後の章にて説明されますが、簡単に触れておくと
Java側から秀丸マクロ上の変数を直接読み取ることが出来るため、多数の引数として渡す必要性が低い
ためです。
返り値が数値なら「dllfuncw」を、返り値文字列なら「dllfuncstrw」を利用します。