最終更新日 2024-09-25
HmPandocMathJaxPreviewChrome.mac
Pandoc Markdown + MathJax 向け
数学式の記述に力を入れるケースでのマークダウンとなります。
MathJaxの特徴は、数式自体に日本語が使える、ということです。
学術機関・研究機関以外でも、一般の社会人でも、開発者系を中心に数学式による表記がネット上で増えてきました。
あらゆる分野で、「回帰・分類・クラスタリング・深層学習」といった機械学習が入り込んできているためです。
一方で、一般的に社会人が務める会社でLatexが導入されてるといったケースはほぼありません。
(開発系でもレアケースだと思われます)
そこで、HmPandocMathJaxPreviewChrome.macでは、
「Markdown内に数式を記述し、変換したものをMathJaxで再現」という方法で、
Web上での数学式表示方法では、主流な形に即するものとしました。
cssはGitHub Flavored Markdown (GFM)風を採用しているので、
数学式を再現しつつ、見た目のデザインはGithub風という安定感のあるデザインとなります。
利用の手引き
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プレビューしたいMarkdownファイルを開いてHmPandocMathJaxPreviewChromeを実行
一度マクロを実行すると、Chromeが立ち上がります。
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クロームの自動起動、自動更新、自動追従
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「秀丸のファイルを保存」すると、「すかさずChromeの描画内容」も更新されます。
この際、JavaScriptで特殊なことでもしていない限りは、ページの表示位置なども維持されます。 - 「秀丸上で対象のファイル名」をリネームした場合も「Chromeは表示対象を1秒以内に切り替えます。
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「秀丸のファイルを保存」すると、「すかさずChromeの描画内容」も更新されます。
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秀丸で最終行付近にカーソルがある時の特殊な挙動
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Chromeブラウザ上で、「ページ下部付近」を表示している時限定で、秀丸側で最終行付近にカーソルがあると、
Chromeブラウザ 側は「ページ最下部」へとスクロールを自動移動させる仕組みが入っています。
この機能により、秀丸でMarkdownを最終行に随時書き加えていくとき、
Chrome側も最終行も含めて見える完全な最下部まで自動的にスクロール移動を続けてくれることになります。
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Chromeブラウザ上で、「ページ下部付近」を表示している時限定で、秀丸側で最終行付近にカーソルがあると、