HmPandocMathJaxPreviewChrome.mac

Pandoc Markdown + MathJax 向け

数学式の記述に力を入れるケースでのマークダウンとなります。

MathJaxの特徴は、数式自体に日本語が使える、ということです。

学術機関・研究機関以外でも、一般の社会人でも、開発者系を中心に数学式による表記がネット上で増えてきました。
あらゆる分野で、「回帰・分類・クラスタリング・深層学習」といった機械学習が入り込んできているためです。

一方で、一般的に社会人が務める会社でLatexが導入されてるといったケースはほぼありません。
(開発系でもレアケースだと思われます)

そこで、HmPandocMathJaxPreviewChrome.macでは、
「Markdown内に数式を記述し、変換したものをMathJaxで再現」という方法で、
Web上での数学式表示方法では、主流な形に即するものとしました。

cssはGitHub Flavored Markdown (GFM)風を採用しているので、
数学式を再現しつつ、見た目のデザインはGithub風という安定感のあるデザインとなります。

PICTURE

利用の手引き

  • プレビューしたいMarkdownファイルを開いてHmPandocMathJaxPreviewChromeを実行

    一度マクロを実行すると、Chromeが立ち上がります。

  • クロームの自動起動、自動更新、自動追従

    • 「秀丸のファイルを保存」すると、「すかさずChromeの描画内容」も更新されます。
      この際、JavaScriptで特殊なことでもしていない限りは、ページの表示位置なども維持されます。
    • 「秀丸上で対象のファイル名」をリネームした場合も「Chromeは表示対象を1秒以内に切り替えます。
  • 秀丸で最終行付近にカーソルがある時の特殊な挙動

    • Chromeブラウザ上で、「ページ下部付近」を表示している時限定で、秀丸側で最終行付近にカーソルがあると、
      Chromeブラウザ 側は「ページ最下部」へとスクロールを自動移動させる仕組みが入っています。

      この機能により、秀丸でMarkdownを最終行に随時書き加えていくとき、
      Chrome側も最終行も含めて見える完全な最下部まで自動的にスクロール移動
      を続けてくれることになります。