最終更新日 2024-09-25

VSCode → Hidemaru を開く

概要

逆に VSCode から 秀丸を開くにはどうすれば良いのでしょうか。

VSCodeには、秀丸だけではなく、概ねほとんどのエディタに対応できる拡張機能として「Open In Editor」が存在します。

Open In Editor の設定

メニューより「ファイル」→「ユーザー設定」→「設定」→「拡張機能」→「Open In Editor」で「setting.json で編集」を選びます。

settings.json

settinngs.json 
"alt-editor.binary": "C:\\usr\\hidemaru\\hidemaru.exe",
"alt-editor.args": "/jw{line},{column} {filename}"

といったように追記＆編集すれば良いだけです。

エスケープを忘れずに 「"C:\\usr\\hidemaru\\hidemaru.exe"」のところはhidemaru.exeのフルパスを指定してください。
jsonですので、エスケープが必要です。
もしくは「スラッシュ」で「"C:/usr/hidemaru/hidemaru.exe"」のような書き方にしてください。
{column}は完全には再現されない ただし、{column}については、秀丸では完全には再現されません。
Visual Studio Codeの{column}と、秀丸の{column}は考え方が異なるためです。
秀丸エディタのv9.12以降であれば、ほぼ{Column}が再現出来る。 "/jw{line},{column} {filename}" というように「/j」ではなく「/jw」とすることでUnicodeベースでの文字カウントとなるため、
よほど特殊な文字が入り込んで居ない限りは、位置を再現できることでしょう。

起動キーを割り当てる

この「Open in Editor」に対してキーを割り当てましょう。右クリックのメニューからジャンプしていては、
column, lineno の座標が反映されないためです。

キーは秀丸の常駐からの起動(CTRL+ALT+H)と似た感じの方が癖として打ちやすいですので、CTRL+SHIFT+ALT+Hとすると覚えやすいです。