秀丸エディタ・HmHtmlPreviewChrome

秀丸エディタ v9.22以上なら別のものを推奨

こちらは 秀丸エディタ v9.21 以下のバージョンに対するものとなります。
秀丸エディタ 9.22 以上の場合、ブラウザ枠が本体に搭載されていますので、
そちらの利用か、もしくはHmPHPSimpleServerを強くオススメします。

概要

秀丸上で編集中のテキストファイルを、「自動的にChromeブラウザで確認できる」ようにするための秀丸用プラグインです。

HmHtmlPreviewの「Fileモード」は「InternetExplorer用のコンポーネント」によって表示されていましたが、
こちらは、この「Fileモード」に近いものを「Chrome」を利用することで実現したものとなります。

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ファイルを保存したタイミングで、Chrome上の描画が自動的に更新されれば…

それをかなえるプラグインとなります。

ダウンロード

更新日 2017/12/08
HmHtmlPreviewChrome.zip vver 1.301

動作環境

  • 秀丸

    秀丸エディタ ver8.73以上

  • Chromeブラウザ

    Chrome ver54以上
    (Chromeが32bitか64bitかは動作に影響しません。)

  • hm.NET v1.101以上

    hm.NETの導入が必要となります。

インストール

  • HmHtmlPreviewChrome.zipをダウンロードする。
  • .zipファイルをブロック解除(or 許可する)する
    (本ソフトには.exeが含まれていますので、原則的にはブロック解除(or 許可する)をする必要があります)

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  • 普段秀丸のマクロを置いているような適当なディレクトリに、
    ・HmHtmlPreviewChrome.dll
    ・HmHtmlPreviewChrome.mac
    ・WebDriver.dll
    ・chromedriver.exe
    の4つをコピー。
  • 適当に「HmHtmlPreviewChrome.macをマクロ登録」して実行。
  • 通常は該当マクロにショートカットキーを割り当てが方が良いと思います。

利用の手引き

  • クロームの自動起動、自動更新、自動追従

    • 「秀丸のファイルを保存」すると、「すかさずChromeの描画内容」も更新されます。
      この際、JavaScriptで特殊なことでもしていない限りは、ページの表示位置なども維持されます。
    • 「秀丸上で対象のファイル名」をリネームした場合も「Chromeは表示対象を1秒以内に切り替えます。

動作原理

  • .NET FrameworkのWebDriver経由でChromeを制御しています。
  • 秀丸で編集中の対象のファイルが書き換えられた時、Chromeが該当のページをリフレッシュするようになっています。
  • 対象のファイルをリネームすることでフルパスが変更になった際には、Chromeで表示するべきURLを変更するようになっています。

ライセンス

  • HmHtmlPreviewChrome

    HmHtmlPreviewChromeは、Apache License 2.0となります。

  • Selenium WebDriverについて

    Selenium WebDriverは、Apache License 2.0となります。
    詳細は、Selenium WebDriver Github等を参照してください。

  • Selenium WebDriver ChromeDriverについて

    Selenium WebDriver ChromeDriverはパブリックドメイン(Unlicense)となります。

  • ソースの場所

    Githubにソースがあります。