HmPrompt 使い方
概要
ここではHmPromptの使い方の解説となります。
通常の使い方
HmPrompt.macを実行するとプロンプトがアウトプット内に現れます。
デフォルトでは「PowerShell」となっています。

アウトプット枠の移動と表示位置
アウトプット枠のドッキング位置は、デフォルトでは下部になっていますが、
秀丸はアウトプット枠のドッキング位置を「上部」「左部」「右部」「下部」へとドッキング位置を切り替えることが出来ます。
HmPromptは常にアウトプット枠の右半分(もしくは下半分)に表示されます。

プロセス単位(タブ単位)に1つずつ割り当てられる
HmPromptはタブ単位(プロセス単位)に1つずつとなります。
アウトプット枠自体は、プロセスを横断して同じものが表示されますが、
HmPromptは、そのプロセス(に対応するファイル)を開いている時だけ表示されます。

フォント、フォントサイズ、カラーリングの変更など
HmPrompt.macの以下の部分を変更することでコンソールウィンドウが持つプロパティを利用できるようになりますので、
それでカスタムしましょう。



設定が終わったら元のfalseへと戻しておきましょう。
デフォルトのプロンプトの変更
「cmd」や「powershell」といった標準的なプロンプトを含め、有名なREPLも含まれています。
デフォルトの「PowerShell」のままが最良とは思いますが、旧標準コンソールの「Cmd」にする、という考え方もあるでしょう。
execmacroでHmPrompt.macを呼び出す
HmPrompt.mac本体を編集せずとも、HmPrompt.macを引数を付けて呼び出すマクロを作ることで、
プログラムや引数当を直接指定したマクロを作ることが出来ます。

- 第1引数が「プログラム」
- 第2引数が「引数(複数をまとめて文字列で)」
- 第3引数が実行時に開くフォルダ
です。
「@"C:\usr\hidemaru\HmPrompt\HmPrompt.mac"」の部分は、
HmPrompt.macを実際に配置したフォルダのパスに合わせ、書き換えて下さい。
プロンプトを閉じる
それぞれのプロンプトには、プロンプトを終了させるコマンドがあります。
pythonのREPLであれば、
などです。
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